About
会社紹介
土地家屋調査士は、不動産(土地や建物)の売買、土地を分けたりまとめたりする際に活躍しています。不動産の正確な状況を登記記録に反映させるために、持ち主、ローン等の権利が付いているかの確認、建物の調査、土地の測量、利用目的、境界の確認などを行い登記申請の代理を行うのが主な仕事です。
登記とは法務局の管理する登記記録に不動産の内容やそれに対する所有権等を記録してもらうことで、不動産の持ち主を法律的に判断するための非常に需要な記録です。
登記に関する書類作成のオフィスワークだけでなく、実際に現場に向かい過去の図面と照らし合わせて、建物では増築や減築が行われていないか、土地は形状や位置を確認して正確に測量するフィールドワークも行う技術職でもあります。
Information
会社情報
事業内容 | 土地建物登記・測量・調査 |
本社郵便番号 | 〒794-0814 |
本社所在地 | 愛媛県今治市横田町1丁目1番7号 |
土地家屋調査士 土地家屋調査士 | 矢内原 知久 矢内原 元 |
Interview
代表者
インタビュー
土地家屋調査士
矢内原 知久 氏
Q. 今のお仕事に就くまでのことを教えてください
祖父と父も土地家屋調査士ですが、継いでくれというプレッシャーはなかったですね。大学卒業時にリーマンショックの影響で就職活動が積極的に行えず、父の手伝いを始めました。就職活動も並行していましたが、現場、図面作成、書類整理などで徐々に忙しくなり、関係する業者さんには「資格取った?」とよく言われるようになり自然に目指すことになりました。
私が幼稚園ぐらいの時に父が難しそうに試験勉強をしていたことを覚えています。試験は年1回でプレッシャーがありましたね。業務ではCADを使っているのですが、試験の図面は手書きで戸惑いました。関数電卓で sin、cos の計算は久しぶりにしましたね。
Q. 日々の仕事で工夫していることやうれしいことは?
土地を売りたい、家を建てたいお客さんは急いでいるので、事前に周辺のデータを集めたり、できる限りの準備を行って、極力早く完成するように心がけています。
最近は空き家が多く、土地の所有者が遠方で連絡がつかなかったり見つからないこともあります。見つからない場合は近所の人に聞く、商売をしてた人なら同業者に確認したり、年齢から同級生っぽい人を探して聞くこともあります。
土地の境界確定、測量であれば2~4ヵ月と時間がかかるので、終わらせた時の充実感がありますね。祖父や父に昔お世話になったことがあってまたお願いしますと依頼されるのもうれしいです。
Q. 今後の目標をお聞かせください
明治時代の図面を元に測ろうとしても全然面影がなかったり、人の記憶や感情も入り混じってしまうなど難しい案件があるのですが、そういうのでもうまく説明したり、バランスを取ってきれいに終わらせていきたいです。
Q. 会社で求めている人材像は?
特殊な業種なので、CADができたり、測量経験のある人がありがたいです。
Q. 趣味や仕事以外で楽しんでいることは?
まだまだ子どもが小さいので子育てがほとんどです。小学校~高校とサッカーをしていたのでFC今治の観戦が趣味ですね。サンフレッチェの新しいスタジアムにも行きたいです。
矢内原登記・測量事務所
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